御社のPHPシステムの最新バージョン対応について
御社のWebサイトでは、単なるHTMLページに留まらず、以下のような多様な機能が含まれているかと思います:
- 独自開発システム
- (例:Webサイトのコンテンツ管理用DBシステム、商品ページやカタログ検索ツールなど)
- お問い合わせフォーム
- (担当者への自動送信やDB保存など)
- WordPressベースのWebサイト
これらのシステムを維持・運用するためには、OSやPHPなどのミドルウェアが最新バージョンに対応している必要があります。それぞれのミドルウェアにはサポート期限があり、期限を過ぎるとセキュリティアップデートが受けられなくなるため、システムの安全性が低下するリスクがあります。この対策として、OSやPHPの更新が必要となり、場合によってはサーバーの切り替えをご提案することもございます。
直面する課題
サーバー管理画面でPHPのバージョンを切り替えるだけでは動作しないケースが多々あります。特に互換性のない変更が含まれる場合、PHPスクリプトの修正が必須です。
切り替え前にご相談いただければ、対象バージョンでの動作確認を行い、修正内容やお見積もりをご提案いたします。
現状の課題
- CentOS7やPHP7のサポート終了
CentOS7やPHP7のサポート期限が既に過ぎており、特にPHP5.xベースのシステムを利用している場合、セキュリティリスクが高まっています。そのため、早急なPHP8へのアップデートを推奨いたします。 - 文字コードの問題
WebサイトやDBがShift_JIS(SJIS)を使用している場合、以下のような問題が発生する可能性があります。これらを解消するために、UTF-8などの現代的な文字コードへの移行をお勧めします。- 文字化けのリスク
- 多言語対応の困難
- 互換性の問題
- 運用コストの増加
- セキュリティ上の懸念
- 文字セットの制限
お見積もりの流れ
進め方につきましては事前にご相談させて頂きます。
- 確認対象のご提示:(例:Webサイト、Webアプリ、またはその組み合わせのシステム)
- 秘密保持契約(NDA)の締結:御社の秘密情報を第三者へ開示しないよう徹底します。
- 動作確認の準備:
- 確認対象の一式コピーをいただく
- または御社サーバーへのアクセス権限をご提供いただきます
- 動作確認と修正内容の洗い出し:弊社で確認用環境を構築し、必要な修正作業を整理します。
- お見積書の提示
弊社の対応内容
ご発注いただいた場合、以下の流れで作業を進めます:
- PHPスクリプトの修正
- その他必要な作業の実施
- 最新PHPバージョンでの動作検証
- 納品